好かれる人は 怒らない説

好かれる人の作り方

好かれることで人生は豊かになる!

こんにちは オジです。

皆さんは好かれる人 もしくはあなたが好感を抱く人って怒らないイメージがありませんか?

この説は私もよく耳にします では本当に「好かれる人」は怒らないのか? 

おこる」「いかる」という感情とは無縁なのか というお話を今回の投稿はしていこうと思います。

今回投稿を読めば 心のコントロール 論理的な怒気の鎮め方 アンガーコントロール 怒らずに前向きに豊かに生活するきっかけが掴めると思います。 ぜひ最後まで読んでいってください。

きっと心が軽くなりますから。

好かれる人は 怒らない説

好かれる人は怒らない説 これは正解ですね。 怒りません 

周囲から耳にする「好かれる人は怒らない」イメージは正解なのですが、少し補足が必要だなと思います。

あたりまえですが 「怒」の感情は誰もが持っています  この感覚が抜けていればどこかに不具合があることになりますね。

では好かれる人はどうして「怒らない」イメージがあるのでしょうか

怒りの全てが悪いわけではない

あいらく 人間には豊かな感情表現方法があります。 これは他の多くの動物にもある感情ですが 人間の表現は他の動物に比べてより大きかったり深かったり実に豊かです

中でも「」の持つ力は非常に強いです だから表現の仕方を間違うと周囲を巻き込みとんでもないことになります。 その究極が戦争です 誰もが良くないことだと解っていることでも 「怒」の表現を間違えれば究極は戦争になってしまうんです。

しかし! 「怒」の感情を上手に使えば、名曲を生んだり 便利な機能を生んだり 素晴らしい文化を育むことにも繋がります 怒りの全てが悪いと言っているわけはないことを先に説明しました。

アングリーモンスターになってはいけない

おこる感情の全てが悪いと言っているわけではないことは先に説明しました。 では何がいけないのか 簡単に言えば「いかりに支配されてはいけない」ということです

現代はおこるハードルがすごく低くなっているように感じます

あなたの周りには何かとおこる人いませんか?  コンビニの会計が少しゆっくりなことに怒ったり バスや電車の混雑時に体が不意ふいに当たってしまった時に腹を立てられたり 道路が少し混んでることに怒ったり 混雑電車のベビーカーに腹を立てる人までいます

そうした事象のほとんどは 俯瞰的ふかんてきにみれば大したことではないんですが こんな些細ささいなことでも「チッ」って声が聞こえて来そうな鋭い眼光を向けられたり おでこがものすごい皺になっちゃってたりとか もう心のモンスターが表出ひょうしゅつして来ちゃってる人の多いこと多いこと。

アングリーモンスターを飼い慣らさなければ 自然と好かれる人にはなれません。

怒るだけでは解決しない

問題の大小に関わらず 何か問題が起きた時、その問題を起こした当事者に怒りをぶつけることは簡単なことです。

仮にあなたが怒る側だとして、怒りをぶつけただけで問題が解決することはありません。 怒りまくっているあなたはスッキリするでしょうか? 問題が解決しないばかりか 怒りを受けた方からは恨まれる可能性すらあります。

感情として怒りが湧くことは生理反応ですから仕方のないことです しかしそれをそのまま吐き出しても決して良いことはありません。 怒りは怒りを生むんです。

オジの実体験

これは私の体験なので 皆さんに絶対当てはまるということではないです。 そんなこともあるのか!と感じていただければ良いですし、「そんなバカな!」と思われても良いです とにかく私が実体験したことです。

ある大きなプロジェクトでのこと オジの会社で写真集を企画し印刷会社に発注しました。 この発注には私の会社ともう一社別の大きな会社の2社で権利の持ち合いをする商品でした。 当然商品には©️(コピーライツ)マークと社名を2社分入れるわけですが、発売当日納品されたものには全て1社分の名前しか入っていませんでした。

最終印刷のミスでオジの会社の名前が入っていなかったのです。

タイミングは発売当日! あと2時間で商品がお客様の前に並ぶタイミングです。 さてどうするオジ

印刷会社の社長と担当者が朝からやってきて平謝りです だからと言って もう取り返しのつくタイミングではありません

この時にオジが感情に任せて怒ることは簡単でした。 でもそれでは何も解決しないことも同時にわかっています。  発売を楽しみにしてくれているお客様にも 我々の事情は関係ありません

そこでオジは出版社の2人を前に、もう一社の担当者と協議です。

もう一社に対してオジ側の権利を貸すという形で「発売元をそちらの会社にできませんか?」と提案しました。

結果は無事に発売は間に合い 印刷会社にも正当な代金を支払い 1万冊の在庫を廃棄せずにすみました。

印刷会社のお二人の安堵した顔が今もすぐに思い出せます。

後に知人を通して聞いた話ですが、担当者の方は「こういう人と結婚したら幸せになれるんだろうな」とオジの対応を見ながら トラブルの最中に考えていたそうです(笑)

もしオジが怒りまくっていたら そんな感情も抱いてもらえなかたったでしょう。

アンガーコントロールには 問題の分解が肝心

先にも書いた通り 「怒」の感情自体は生理反応なので感情が湧くこと自体は仕方ないんです

感情が湧いた時に 勢いに任せず 怒りをただ表すのではなく 目の前の問題に対してしっかりと分析を短時間に行い 問題を見極め 解決に向かうことが大切です

お話しした実体験の問題点をオジはこう分解しました

  • 発売は2時間後
  • 印刷ミス
  • 権利の明記をどうするか
  • 代金は取らないと謝罪している

こんな感じでした。 印刷ミスという一つの事象を分解して 責任の所在ごとに4個ほどの問題に分けました

こうして問題の分解に一度思考を回すことで エネルギーがそちらに流れて 怒りに支配されることを防ぐのです

つまり おこっていないわけではなく 怒る感情を分解して前向きに発散しています

どんな人でも怒るんです その感情をどう表出させるか マグマのように噴火をさせては大災害です これでは社会人失格です

マグマのような感情も 温泉にして小出しにすれば 周囲の人を癒すこともできるんです

歳を重ねているのに感情のまま怒っている人は魂レベルが低い

アングリーモンスターになってはいけないと先ほども書きました

若いうち、経験が少ないうちは 感情のままにいかりを表出させることも ある程度までは仕方のないことです しかし、近年の煽り運転や 通勤ラッシュでの揉め事 会社でのパワハラ 社会人や高齢者にまで広がるひどいじめなど ある程度年齢を重ねてからの怒りの表出というのは「魂レベルが低い!」としか言えません。 自分をしっかり顧みて 怒りの原因になっていることを分解して分析して アングリーモンスターにならず 好かれる人になってほしいと切実に思います。

まとめ

どうでしょうか 「好かれる人」におこる感情がないわけではなく おこる感情をポジティブな感情に変換して行動することが上手だということが伝わっていたら嬉しいです。

好かれている人でも「怒」の感情があるのだと確認して 心が軽くなった方もいるかもしれませんね。

怒る感情から生まれる名曲や名作が歴史上にはあります。 しかし怒りが生み出した惨劇もまた歴史にはあります。  怒りを名作に変えた人々はアンガーコントロールの名手といえますね!

「好かれる人」になりたいなと思っている人は ぜひ問題の分解をトレーニングしてみてください。

ムッ としたら まずはその感情を抱いた問題を分析 相手側の問題と 自分側の問題に分けます

これだけでも十分に怒らなくなりますよ! ぜひやってみてください

「人は好かれることで豊かになります」  このブログが あなたの人生が豊かになるお役に少しでも立てたら幸いです。

最後まで読んでくださり ありがとうございました。

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